緑心木と訳され、クスノキ科で、樟脳を抽出する広葉樹。産地では色の違いにより、黒色、褐色、黄色などの種類に分ける
ことがある。肌目はやや精で木理は通直である。
比重が高いので機械あるいは手による加工は容易ではない。
強度は強度と耐久性が強く望まれるところに賞用され、ドック、水門、埠頭、床材、造船、桟橋橋梁、支柱などが知られている。
日本では少量ではあるが海水中の構造物用に輸入されてきている。
また、ヒッコリー、ランスウッド、ホーソン、ヘーゼルと同様に、ゴルフのシャフトとして使用された。
心材の耐久性は非常に高いが保存薬剤を注入することは難しい。
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